発見!昔の鉄道工事映像200本…京阪電鉄(読売新聞)

 今年4月に開業100年を迎えた京阪電鉄(本社、大阪・天満橋)で、トンネル掘削や高架橋建設を記録した社内映画などの原盤フィルムが200本近く見つかった。

 かつての工事の模様や駅の風景などがわかる貴重な映像。今後、デジタル化、保存を進める。

 100年記念事業のための資料収集の過程で今年3月、現本社のあるOMMビルの東隣に立つ旧本社ビル地下倉庫で見つかった。

 1960年から3年がかりで行われた天満橋―淀屋橋間の地下線新設工事の映画「鉄路と汗」(カラー、49分)、60年代から70年代半ばに進められた天満橋―寝屋川間の高架・複々線化の記録、各時代のテレビCMなどが含まれる。

 「鉄路と汗」は劣化が激しく、最新の修復技術でデジタル化した。コンクリートの箱を土佐堀川に沈める特殊な工法を採用した天神橋付近で、半裸の作業員が箱の下に入って川床を手作業で掘る様子や、終点だった天満橋駅で通勤客が市電やバス、タクシーに乗り換えてオフィス街へ向かう模様、ビルがほとんどない土佐堀通沿いの景色も映る。

 木ノ下智恵子・大阪大特任准教授(現代芸術論)は「こうした映像は企業活動だけでなく、社会の記録として重要な史料だが、保存状態が良くない。他の鉄道会社にも同様に眠る映像や写真があるなら、協力して実態の調査と保存・活用を進めたい」と話している。

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